@ コアパイプに温水などからの熱を供給する。
A コアパイプの管壁から作動液に熱が伝わる。
B 真空内では作動液沸点が下がり低温域から作動液が沸騰し液界面からジェット(蒸気流)が発生する。
C 発生したジェットが熱源から潜熱を含みチャンバーに 向かい音速に近い速さで熱輸送を行う。
D ジェットの含んだ潜熱はチャンバー管壁で外気と熱交換されに管外に放出され、蒸発−凝縮のサイクルは連続して行われる。
E ジェット動きはチャンバーにぶつかったとき衝撃エネルギーを与えチャンバーを振動させる。

F 衝撃・反発を繰り返し、チャンバーからは熱と共に赤外線電磁波(育成光線)・ウルトラソニックが放出される。
    C-tube
構造の特徴は二重管構造
1942年にアメリカ オハイオ州にあったゼネラルモーター社(現GM社)のR.S.Gaugler氏が発案し特許を出願したのが第1号と文献に有り、1964年には宇宙用電子通信機器の温度制御用熱移動素子として実用化以来、高い熱伝導特性・速い熱応答性・均一な温度分布性・高信頼性・メンテナンスフリーなど多くの優れた特徴に注目されてきました。以後この優れた特性を利用し、人工衛星や宇宙船の電子機器の冷却、空調、排ガスの熱回収、ハイウェー・滑走路の除氷システム・融雪、エンジンの加熱や冷却など多くの分野で利用され、現在でもさまざまな分野で使われています。

C-tubeは液還流方式による単一媒体のヒートパイプ形式です。その構造は 「チャンバー」と「コアパイプ」の二重管構造になっており、密閉チャンバー内を充分に脱気(真空)にした後、科学的に純粋で無公害で無毒の蒸発性作動液を封入することにより、コアパイプから供給された熱を流体蒸気圧曲線の理論に従って、高速で大容量の熱エネルギーの輸送を行っています。
ヒートパイプとは
C-tube はヒートパイプの原理を応用した優れた熱伝達素材です。
育成光線とは